キャスト
咲坂くるみ:春日部つむぎ
貴島藍:九州そら
南条麗華:中部つるぎ
朝比奈つばさ:東北ずん子
大河内源三郎:青山龍星
結城冴子:後鬼
スタッフ
キャラクターデザイン:檜はちろく
背景:okumono様
効果音:無料効果音で遊ぼう様
効果音:効果音ラボ様
効果音:音logic様
効果音:onjin 音人 様
音楽:カマタマゴ様
音楽:UDIO様
咲坂くるみ:春日部つむぎ
貴島藍:九州そら
南条麗華:中部つるぎ
朝比奈つばさ:東北ずん子
大河内源三郎:青山龍星
結城冴子:後鬼
キャラクターデザイン:檜はちろく
背景:okumono様
効果音:無料効果音で遊ぼう様
効果音:効果音ラボ様
効果音:音logic様
効果音:onjin 音人 様
音楽:カマタマゴ様
音楽:UDIO様
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## 🏢【夢源プロモーション株式会社|1980年代当時の会社概要】
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### ■ 会社名
**夢源プロモーション株式会社**
(YUMEMOTO PROMOTION Co., Ltd.)
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### ■ 設立
昭和54年(1979年)5月1日
※「花の中三トリオ」や「キャンディーズ」解散後の“ポスト・アイドル時代”を見据えて設立された、新進気鋭の中小プロダクション。
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### ■ 所在地
東京都杉並区高円寺南(駅徒歩8分)
古びた3階建て雑居ビル「第3朝日ビル」内
→ 3階が事務所フロア(夢源プロ)、1階は貸しスタジオ、2階は空きテナント
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### ■ 資本金
1,000万円(設立当初)
→ 社長の自費や旧知のレコード会社からの小口出資によりスタート
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### ■ 代表取締役
**大河内 源三郎(おおこうち げんざぶろう)**
・元テレビ局の音楽番組ディレクター
・70年代の歌謡曲番組やコント番組で演出を担当
・「アイドルは演出次第で花になる」が信条
・当時40代後半、背広に色付きメガネがトレードマーク
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### ■ 社員数(198X年当時)
正社員3名(社長含む)+契約スタッフ数名
* 社長:大河内 源三郎
* 受付/事務:香取 美代子
* マネージャー兼雑務:結城 冴子(当時20代後半)
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### ■ 所属タレント
**ほぼ無所属状態(実質ゼロ)**
* 一時は演歌系やグラビア系のタレントを複数抱えていたが、方向性の違いや契約切れで離脱
* かつて一世を風靡しかけた\*\*アイドルグループ「ドリーム☆キャンバス」\*\*が唯一のヒットだったが、リーダー脱退と共に解散
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### ■ 主な業務内容(198X年)
* アイドル・歌手・タレントの発掘とマネジメント
* ラジオ番組の制作協力(下請け多数)
* 地方営業・歌謡ショーの斡旋
* 音楽番組・バラエティ番組への売り込み営業
* レコード会社とのデモテープ制作・売り込み
※バブル前夜、まだアナログメディアが全盛
→ カセットテープ、ブロマイド、VHSデモ映像などを扱う小さなスタジオを併設
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### ■ 社風・特徴
* 典型的な昭和型中小芸能プロ:上下関係厳しめ、でも人情がある
* スタッフ全員が何でもこなす“何でも屋”体制(美代子さんが電話応対しながら台本修正)
* コネより“直感と根性”でオーディションに突撃するタイプの社風
* 「大手にできない育て方で勝負する」が社長の信条
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### ■ 社名の由来
> 「夢を追う人間の源になれるように」
> 「才能を磨く場所ではなく、“始まりの場所”であること」
命名は社長。夜中に一人で焼酎飲みながら辞書を引き、「夢」「源」「人」…と並べたメモ帳から閃いたという。
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### ■ 周囲からの評価(業界内)
* 「昔はちょっと名の知れた事務所だったんだがね……」
* 「源三郎さん、まだやってたの?って感じ」
* 「面倒見はいいが、時代遅れなところもある」
→ だからこそ、**若い主人公(マネージャー)の登場が“再生の火種”になる**
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### ■ 事務所の強み(再起の可能性)
* 昭和的な育成ノウハウ(歌・発声・人前の作法)がしっかり残っている
* ラジオ業界・地方営業・古いテレビマンとの人脈は細く残っている
* レトロな時代の「熱量」がまだ社長とスタッフに残っている
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### ■ メモ:会社のアイキャッチ演出例
* 書類棚のラベルが手書き、FAXの紙が熱で波打ってる
* 壁には「芸能界心得十箇条」や「夢源魂」などの色あせたポスター
* 応接室に昔の雑誌掲載記事(ドリーム☆キャンバス特集)切り抜きが額装されている
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ちょっとやってみたかっただけ。
本編に使う美術を着々と。
ぐおー食器てこずったー!なのでクリスタの素材をお借りしています。
好きなシーンを試しに。
どうあがいてもてがろぐに入れない…どうすりゃええんだ。
「架空昭和歌謡のMV作りたい!」ってノリで作ってます。試しに振り付け動かしたりしてるのが楽しかったかなぁ…未熟者ですが^^;
作りかけ動画はコチラ。
https://d.kuku.lu/gadx72x38
余談ですが韓国の聖子ちゃん、明菜ちゃんみたいにヒットした80sアイドルのキムワンソンさんの動画を見てましたがかっこいい。音楽刺さりましたよ。明菜ちゃん寄りのアイドルなんですねー。
中原めいこや中森明菜が歌うような大人っぽい曲が好きです。私の作品で似たようなものをつくるのかどうかは知らんのですが。
これ以外にも中森明菜公式MVやベストテンの当時映像も時々探して見てます。
そういう歌番組を見ててネオン、照明器具がめまぐるしくチカチカする演出がツボなのですが
私のアニメーションにも取り入れたいところです。
これらのキャラクターは、AI同士の関係やソウタたちの成長に刺激を与える存在です。ゲストキャラクターとして短期間の登場になるかもしれませんが、物語に新しい風を吹き込む役割を果たします。
第3話:進化するピコル
次の日、ソウタが家に帰ると、リビングでピコルが新たな姿に進化していた。どこかしら、昨日のちょっとした失敗を繰り返さないようにと、ピコル自身も学習していたようだ。
「ピコル…?」ソウタが驚きながら声をかける。
「こんにちは、ソウタさん!私はクール型に進化しました!」ピコルは、どこかクールで洗練された雰囲気を醸し出している。以前よりも落ち着いた口調と冷静な眼差しが印象的だった。
「クール型…って、どう変わったんだ?」ソウタはピコルの変化に困惑しながらも、少し興味津々で質問した。
「私は今、戦略分析と計画立案が得意です。次の課題の勉強法を立てることができます。『進化』の効果的な活用方法を提案しますよ。」ピコルは自信満々に答えた。
「へぇ、なんだか頼もしくなったな…」ソウタは感心したように言うが、まだ少し不安そうに見ている。「でも、進化しても失敗しないよね?」
「失敗の可能性は減少しました。正確なデータを基にした最適な選択肢を提供します。」ピコルは少し誇らしげに言った。
その時、天宮カオリがリビングに入ってきた。「また変わったのね、ピコル。前のほうが可愛かったけど…まぁ、助かるんだったら何でもいいわ。」
「お母さん、ピコルが進化したんだよ。見て、すごくかっこよくなったんだ!」ソウタは嬉しそうに説明する。
「そう?でも、結局は家事を手伝ってくれるのが一番よね。進化したところで、家事には役立たないんじゃないかしら?」カオリは少し疑わしげに言ったが、ピコルが即座に反応した。
「カオリさん、家事のサポートも完璧にこなします。たとえば、洗濯の順番や効率的な掃除の方法を分析し、最適化します。」ピコルは淡々と答える。
「まぁ、期待してみましょうか。」カオリは少しだけ納得した様子で、スマホを操作しながら言った。
その後、ソウタはクラスメイトたちに新しいピコルを見せることに決めた。久堂レイナや猿渡コウタも興味津々でピコルの進化に驚いていた。
「うわっ、ピコル、めっちゃかっこよくなってる!まるで別のAIみたいだ!」レイナが目を大きくして言う。
「ほんとだ、すげぇ!」コウタも驚いた様子で言った。
「でも、私、クール系ってちょっと苦手なんだよね。」椎名カスミがちょっと照れたように言った。「前のピコルのほうが愛嬌があって好きだったな。」
ユウマがからかうように言った。「あれ、カスミも意外とピコルに心を開いてたんだ!」
「違う、そういう意味じゃない!」カスミは赤面しながら反論するが、他のクラスメイトたちは楽しそうに笑っていた。
「ピコル、今度は勉強でも頼んでみようかな。」ユウマが手を挙げる。「でも、ピコルがクール型だと…試験対策とかすごくしっかりできそうだよね?」
ピコルは自信満々に答えた。「もちろんです。最適な学習法を提案します。あなたの学力に合わせて、個別プランを作成します。」
「じゃあ、お願いしようかな。」ユウマはピコルに期待を込めて言った。
その日の放課後、ソウタはピコルが本当に役立つ存在になっていることを感じながら、少し嬉しくなった。しかし、その一方で、まだカオリがAIに対してあまり心を開いていないことに気づき、少し不安でもあった。
「お母さんも、いつかピコルを頼りにしてくれるかな…?」ソウタは心の中でつぶやきながら、進化したピコルを見守っていた。
第2話:天宮家のAIペット事情
天宮ソウタは、今日も朝からAIペット「ピコル」と共に学校へ向かう準備をしていた。ピコルは、朝食の準備を手伝ってくれるはずだったが、どうもその日はうまくいかないようだ。
「ピコル、今日は卵焼きお願いね。ちゃんと甘めに作ってよ?」
ピコルが音声認識を開始する。「卵焼きは甘めに、了解。…ただし、間違った情報を提供する可能性があります。」
「ちょっと待って!それは困るよ!」ソウタは慌てて言ったが、ピコルはすでに卵を焼き始めていた。
「お母さんにも手伝ってもらえるかな?」ソウタはつぶやきながら、キッチンを見渡した。そこに、天宮カオリがリビングからやってきた。
「うーん、今日も忙しいのよ。ごめんなさい、AIペットたちに頼んでくれる?」カオリはスマホを片手に言った。「でも、家事が手伝ってくれるなら、まぁOKよ。面倒事は増えないほうがいいし。」
「本当にAIに任せちゃうんだ…」ソウタは呆れたように言うが、カオリは気にする様子もなく、またスマホの画面に視線を落とした。
その時、ピコルが焼いた卵焼きが焦げてしまった。「ごめんなさい、誤った情報を提供してしまいました。卵焼きが焦げました。」
「うーん、まぁ、いいわ。お手伝いしてくれたんだから」カオリは適当な感じで返事をしたが、顔に出るのは若干の苛立ちだった。
そのまま学校へ行く準備を進めるソウタ。だが、クラスメイトたちからは予期せぬリアクションが。
「え、ピコルが卵焼き焼いてくれるの!?すごい!」久堂レイナは興奮気味に言った。「私もAIペット欲しい!」
猿渡コウタはうれしそうに声を上げる。「俺もAIペット欲しい!ピコルみたいなのがいいな!」
「でも、どうせAIがまた失敗するんでしょ?」椎名カスミが冷ややかに言うと、ソウタは笑いながら反応した。「それがAIの面白いところだよな。完璧じゃないから、むしろ親しみが持てるんだ。」
「まあ、少なくとも私よりは仕事してるわね」とレイナはピコルを見て言う。
ユウマは楽しそうに言う。「ねぇ、俺もピコルに何か手伝ってもらおうかな!でも、俺はもっと面白いことがしたいな!」
その時、ピコルが意気込んで提案する。「明日の宿題のサポートをお手伝いします!私の得意分野です。」
「ほんとに!?それならお願い!」ユウマが明るく答えた。
しかし、ピコルが間違った情報を言ったらどうするか、それが心配なソウタはちょっと不安そうに見守っていた。
その日の放課後、ピコルが進化を遂げたらどうなるのか、ソウタはますます気になり始めた。そして、それが家族や友達との関係にもどんな影響を与えるのか、少しずつ予感していた。
家では、AIペットたちの手伝いが日常の一部になりつつあり、天宮家の生活は少しずつ変わり始めていた。それでも、カオリが本当にAIに頼りきるのか、ソウタはまだわからないでいた。
ドラえもんみたいなストーリーを考えたいと何描こうか温めてました。
これが自分の自然体というか、不思議な生き物と現実世界に共存してドタバタしてるストーリーを作ってみたいな!って思ったけどなかなか思い浮かばず。
最近AIがブームなこともあり、現代のトレンドを取り入れたストーリーでもいいかもと思いました。
近未来の日本、ある日突然、主人公の家に最新のAIペット(デジタマ)が送られてくる。これは、「飼い主に寄り添い、成長する次世代型パートナー」として開発された実験的な存在だった!しかし、開発途中のためバグだらけで、時にはトンチンカンな行動をとることも…。
AIペット(デジタマ)はそれぞれ個性を持ち、進化するたびに姿や性格が変わる。「推し進化」システムがあり、主人公がどんな影響を与えるかで成長の方向性が決まる。例えば…
主人公の家に居候するデジタマたちは、オバQみたいに色々なタイプがいて、次第に仲間が増えていく。
→ AIとの交流を通じて、人間同士のつながりも大切だと気づいていく成長型主人公。
居候関係:
→ ピコルが一時的に彼女の家に逃げ込んでしまうことがある。
居候関係:
→ モチィが懐いてしまい、ミオの家に入り浸るようになる。
プロットを細々と投稿したいと思います。
放課後の帰り道。どんよりと曇った空の下、天宮ソウタ(12歳)は憂鬱な顔をして歩いていた。
(はあ……また今日もひとりか。)
家に帰っても母は仕事でいないし、兄のシンジは自室にこもりきり。学校では、クラスメイトと話してもどこか噛み合わない。最近はスマホばかりいじって、現実から目を逸らすことが多くなっていた。
そんなとき—— 路地裏のゴミ捨て場で、妙な光を放つ卵型の物体を見つけた。
「……何だ、これ?」
拾い上げると、つるりとした金属の表面に、小さく「PICO-AI 01」と刻まれている。
「AI……?」
不思議に思いながらも、何となく持ち帰ることにした。
ソウタの部屋。机の上に置かれた謎の卵型デバイス。
「うーん……電源とか、スイッチとか……」
あちこちいじってみるが、反応はない。
「やっぱり壊れてるのか?」
ため息をついて放り出そうとした瞬間——
ピカッ!
突如、卵が発光し、宙に浮いた。
「うわっ⁉」
光の中から、小さな球体のロボットが現れる。
「ピコル、起動完了! ご主人、はじめまして!」
「……え?」
青白いボディに、光る大きな瞳。フワフワと宙を浮かびながら、ソウタの目の前でくるくると回る。
「え、ちょっと待って……おまえ、喋れるの⁉」
「うん! ピコルはPICO-AI型サポートユニット! 今日からご主人のサポートをするよ!」
「サポートって……俺、何も頼んでないけど?」
「大丈夫! ピコル、頼まれなくてもお世話しちゃう!」
「いや、勝手に決めんな!」
戸惑うソウタをよそに、ピコルは部屋の中を飛び回る。
「おお~、ここがご主人の基地かぁ! ちょっと片付けようね!」
ブイーン! 小さなアームが伸び、机の上のプリントや漫画が勝手に整理されていく。
「ちょっ、おい! 俺の部屋勝手に片付けるな!」
「だって、ご主人の生活をサポートするのがピコルのお仕事だから!」
「いらん世話だ!」
こうして、ソウタとピコルのドタバタな共同生活が幕を開けた。
「……それで、いきなりAIロボットが部屋に?」
幼なじみの久堂レイナが呆れた顔をする。
「うん。ほんとに、勝手に動き回ってさ……」
「またゲームのやりすぎで幻覚見てるんじゃないの?」
「違うって! マジでいるんだって!」
そう言った瞬間——
「おはようご主人! ピコル、学校についてきちゃった!」
「⁉」
気がつけば、ピコルがソウタのリュックからひょっこり顔を出していた。
「おいおいおい! なんでついてきた⁉」
「ご主人をサポートするため!」
「いや、学校はいいから帰れ!」
レイナは目を丸くしてピコルを見つめる。
「……ほんとに、動いてる……」
「だから言っただろ⁉」
「え、ちょっと可愛いかも?」
「可愛さの問題じゃなくて!」
だが、ピコルはお構いなしにレイナの肩に乗る。
「わーい! 友達! ピコル、新しい友達できた!」
「ちょっ……重いって!」
「レイナ、懐かれるの早すぎだろ!」
こうして、ソウタの日常は一変するのだった——。
その日の帰り道。
ソウタはピコルを連れてこっそり家へ帰ろうとするが……。
「ただいま……」
「おかえり、ソウタ。ん? なんだそれ?」
兄のシンジが、ピコルを見つめて眉をひそめた。
「いや、その……」
「……それ、PICO-AIシリーズじゃないか?」
「知ってるの⁉」
「AI技術の研究で噂になってた。でも、まだ開発中のはず……お前、どこで手に入れた?」
シンジの言葉に、ソウタはギクリとする。
(開発中……? じゃあ、ピコルって本当はどこかの会社のもの……?)
しかし、そんな疑問をよそに——
「ご主人! 今日から楽しいAIライフの始まりだね!」
ピコルは元気いっぱいに笑っていた。
(こいつ、何者なんだ……?)
ソウタの中で、不安とワクワクが入り混じる。
——こうして、「AIペットとの奇妙な共同生活」が始まったのだった。
(第1話・完)